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上棟式

お盆です。
帰省された方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?

それにしても毎日暑いですね。
毎回冒頭で「暑い」と書いている気がしますが、今年はホントに暑い。
夜はやっと虫の声が聞こえてきたり、風が涼しくなってきましたが、日中の日射しの強さには参ります。
秋はもう少し先のようですね。

今回は、先日お客様のご厚意で『上棟式』を行いましたので、その模様をお伝えします。

上棟式は、棟上げ(むねあげ)とか建前(たてまえ)と呼ばれることもあり、
柱や梁などを組み上げて、棟木を設置したところで、竣工後も建物が無事であるように祈願するものです。
工程としては、屋根が完成した頃、あるいは、建物の構造体が完成したあたりと考えていただくとわかりやすいです。

しかしながら、地域や、建物の工法によっても違いがあり、きちんと規定されているわけではありません。
また、現在では上棟式をされないお客様がほとんどのため、近所で見かける機会も少なくなりました。
私が子供の頃は、近所で“餅まき”があると聞きつけるや、友人と出かけていたものですが・・・。
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『建築工事に携わってもらった職人さんたちに感謝の気持ちを伝えたい』とのお客様の強い要望があり、
今回の上棟式が実現しました。
お客様が家を建てることになった経緯や、ご家族の家に対する想いなどを伺うことができました。
実際に住まわれるお客様の“顔”が見えると、こちらの仕事の充実感にも繋がってきます。

職人さんを順番に紹介して、一言ずつ挨拶してもらい、和やかな雰囲気で時間が流れました。
普段は口ベタな職人さんも、お客様といろんな話をしていたようです。
少しお酒が入ったのもよかったのでしょう。
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また、夏休みだったこともあり、お子さんも一緒に上棟式を楽しまれました。
よい思い出となってくれるといいな、と思いました。
大きくなって、二人が乗っている営業担当のことは覚えてるかな・・・?笑
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このあとも盛り上がり、夜遅くまで宴は続きました。
私もご機嫌に酔ってしまい、これ以降の写真はありません。。。

お客様の想いの詰まった家の建築工事です。
より一層努力して、いい家を完成させて、その家で温かい家庭が築かれるように頑張っていきたいと思います。






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是非一度ご覧下さい。

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by sekou-kanri | 2010-08-16 19:39

鉄骨を取り付ける順番

8月に入りました。
毎日暑い日が続きます。f0228863_9362699.jpg

今日は、鉄骨取付工事における工夫をお伝えします。
写真は鉄骨の梁を取り付けている最中です。
梁はわかりますよね?柱の上の水平方向の鉄骨です。

奥から順に取り付けてきていて、
手前を残しているのがおわかりいただけると思います。

当たり前のように感じるこの手順が実現するには、いろんな改善がありました。
以下で紹介しますので、文章が多いですが、ぜひ最後までお付き合いください。


f0228863_1031235.jpgそもそも、なぜ奥の鉄骨から取り付けるのでしょうか?
一番の理由は、鉄骨を吊るレッカーのブームが倒れなくなってしまうことです。

写真のような施工では、ブームを倒さないと材料を奥に運べません。
しかし、2階部分や3階部分の手前の梁が取り付いてしまうと、
ブームが倒れなくなります。
なので、奥から手前に向かって施工するのが一般的です。
単純に奥が見づらくなるという理由もあります。


では、実際に奥の梁から施工しようとすると、どんな問題が起こるのでしょうか?
おわかりの通りで、まずは一番奥の鉄骨を探す必要があります。
たくさんの鉄骨のなかから見つけ出すのが大変なことは容易に想像できると思います。

この問題解消のために、配送トラックの鉄骨の積み方が改善されました。
なんと、『奥の材料が一番上』になるように積んでくれているのです。
文章で書くとたった一行ですが、これは大変なことです。
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これまでのトラックは、配送の効率を考えて、同じ材料をまとめて積んでいました。
整然と積まれているように見えます。
しかし、いまでは奥の材料が上にくるように積んであるため、
トラックの荷台の上から順に材料を取れば、奥から施工できるようになっているのです。
このため、トラックの荷姿はブサイクです。
しかし、このブサイクな積み方のおかげで、現場の作業性は大きく改善されました。

さらに鉄骨には番号が振られるようになりました。
奥から1,2,3,・・・となっています。
これも大きな改善で、以前は難解な品番で探していた鉄骨が単純な番号でわかるようになりました。

番号を割り振るにあたっては、“玄関の反対を1番としてスタート”というルールにしています。
玄関は道路側にあることが多いので、「玄関の反対から施工する=奥から施工する」となるケースが多いためです。

現場の施工図面をご覧ください。
右上の矢印が示すのが玄関の位置です。
その反対から1,2,と番号が振られているのがおわかりいただけると思います。
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取り付けが完了したばかりの鉄骨です。
一番奥の鉄骨をよく見ると、『1』と書かれたシールが貼られています。
簡略化した番号を併用して、図面通りに施工が完了したのがわかります。
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このように、現場の要望を取り入れた規則性で鉄骨に番号を振り、その番号順にトラックに鉄骨を積み込みます。
すると、現場に到着したトラックは、とても施工しやすい荷姿となっているのです。
地味ではありますが、この大きな改善こそが、鉄骨のスムーズな作業のベースとなっています。

もしも鉄骨の作業を見る機会があったら、トラックの荷台にいる人に注目してみてください。
「1番です!」なんて声を出していたり、指でサインを送ったり、現場に番号を伝えているはずですよ。
現場の作業性を向上させる大切な番号なのです。





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by sekou-kanri | 2010-08-01 11:36